簡単にヘッドスピードを上げる方法
「とにかく、どのクラブでも周りの人に比べて飛距離で負けてしまう…」
このような悩みを持っている人はいませんか?
「ゴルフは飛距離ではない」とよく言われますが、やっぱり、飛距離はゴルフのスコアを作る重要な要素であることは間違いありません。
私も、ゴルフを始めたころは、飛距離が出ませんでしたので、スコアを作るのに苦労しました。
「何で飛ばないの?」などと言われることもあり、悔しい思いをしたものでした。
飛距離が出ると、
- セカンドショットを短いクラブで打てるので、パーオンする確率が増えるのでパーがとれる
- 飛距離が出るという自信があるので、リラックスしてティーショットを打つことができる
というメリットがあります。
飛距離の重要な要素は、ヘッドスピードです。
ヘッドスピードは、体力的な要素が大きいということで諦めていませんか?
ヘッドスピードは確かに体力的な要素が大きいですが、ちょっとしたコツを掴めば、ヘッドスピードを上げることができます。
今回は、ヘッドスピードを上げるためのちょっとしたコツを紹介したいと思います。
脱力がヘッドスピードを上げる
ヘッドスピードを上げるためには、力まないことが重要です。
コンペのドラコンホールなど、ここ一番の場面で、思いっきり振ったのに全然飛ばない…
このような経験がある人は、多いのではないでしょうか。
これは、上半身の力みがヘッドスピードを落とすという良い例ですね。
ですから、ヘッドスピードを上げたければ、上半身の力みをとるということが重要です。
まあ、これは、いろいろなゴルフレッスン本などで言われていることですから、ゴルフが上手くなりたいと思っている人は、ご存知かもしれません。
重要なのは、
「どうやって、上半身の力を抜くか」
ということです。
これは、頭で考えても難しいことですから、体感して、体で覚えることが重要になってきます。
上半身の脱力を覚えるゴルフ練習ドリル
上半身の脱力感を覚えるには、ボールを打たない練習が効果的です。
多くのゴルファーが、ボールを打つことを意識するから力んでしまうのです。
ボールを打たない練習方法として、有効なのはやっぱり素振りですね。
練習場で、極限まで力を抜いて、ゴムティーを打ってみましょう。
腕の力を極限まで抜いて、「パチン、パチン、パチン」と連続してゴムティーを打ちます。
そうすると、上半身の力を抜いた方が、ヘッドが走るということが感覚的に理解できるはずです。
その感覚が残っているうちに、実際にボールを打ってみましょう。
おそらく、飛距離が伸びるはずです。
ヘッドスピードを計測する
ヘッドスピードを上げるためには、「ヘッドスピードを計測する」ということが重要です。
例えば、上記の例で、上半身を脱力してボールを打った時と、力んで思いっきりボールを打った時でどちらが、ヘッドスピードが速いのかを計測するということですね。
「上半身を脱力させた方が、ヘッドスピードが速い」
ということが、数値としてわかれば、練習のしがいがありますよね。
今では、ヘッドスピード計測器も安価で購入できるものもありますから、ぜひ活用してみてください。
実際にヘッドスピードを測って、それをフィードバックして、そこから試行錯誤していくという効率的な練習ができるようになるはずです。
>>おすすめのヘッドスピード測定器3選は「ゴルフヘッドスピード測定器おすすめ3選」のサイトが詳しく書かれていますのでご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「上半身を脱力させた方が、ヘッドスピードが上がる」という話でした。
上半身を脱力させる練習としては、
- ボールを打たない練習(素振りなど)が有効
- ヘッドスピードを計測し、フィードバックすることが効果的
です。
ヘッドスピードは、体力的な要素が強いと言われていますが、上半身を脱力させることができれば、あなたのヘッドスピードはまだまだ速くなるはずです!
まずは、上半身を脱力させて、素振りをしてみて下さい。
ヘッドスピードが速くなることを体感できるはずです!
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