ゴルフドライバーの飛距離とヘッドスピードは関係ない？

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ドライバーの飛距離とヘッドスピードは関係ない？

女子プロよりもヘッドスピードが速いのに、
なぜ飛距離が出ないのか？

女子プロゴルファーのドライバーのヘッドスピードの

平均値は40m/s

平均ですので、

もっとヘッドスピードの遅い女子プロゴルファーもいます。

このヘッドスピード、実は、

一般的な男性のヘッドスピードと同じなのです。

なのに、
女子プロゴルファーのドライバーの平均飛距離は２４０ヤード

に対して、

一般的な男性のドライバーの平均飛距離は２２０～２３０ヤード

です。

一般男性のヘッドスピードは、

女子プロゴルファーと同じか、

女子プロゴルファーよりもヘッドスピードが速いのに、

飛距離が出ない理由はなんなのでしょうか？

一般的な男性ゴルファーには、何が足りないのでしょうか？

ドライバーのヘッドスピードと飛距離の関係について

昔のゴルフ理論では、

”ヘッドスピードが速くないと飛距離が出ない”

と言われていましたが、

今のゴルフ理論では、

ヘッドスピードよりも、

“初速が速くないとボールが飛ばない”

というふうに変わってきました。

女子プロゴルファーの初速は59.73m/s

であるのに対して

一般男性の初速は56.40m/s。

ボール初速が「１」違うと

約7ヤード飛距離が変わるといわれるので、

初速が「３」違うだけで、

実に女子プロゴルファーより

21ヤード以上差をつけられているのです。

では、その“初速を上げる”ためには何が必要なのでしょうか？

初速を上げるためには

入射角

ミート率

が重要となります。

どんなにヘッドスピードが速くても、

ヘッドの進入角度が悪かったり、

ヘッドの芯に当たらなければ、

初速が上がらず、飛距離は伸びません。

つまり、飛距離アップを図るには、

ヘッドスピードを上げることを考えるよりも、

ボールの初速を上げること、

そして、

ボールの初速を上げるには、ミート率を上げること

なのです。

ドライバーのミート率を上げる練習

ボールの初速を上げるには、

ヘッドの芯にしっかり当てて、

ミート率をアップさせる必要があります。

ドライバーの練習は、

“フルスイング”で大きく振りまわす人が多いのですが、

ミート率を上げるポイントは

小さいふり幅でしっかりヘッドの芯に当てる練習をすること

やり方は簡単です。

小さなふり幅から徐々にスイングを大きくしていくと、

ある“ふり幅”でミート率が悪くなります。

その“ふり幅”でのスイングの練習を繰り返し、

ミート率を上げていきます。

徐々にスイングを大きくし、

どこでミート率が悪くなるのかを知ることが必要なのです。

まずは、

小さいふり幅でしっかり芯に当てる練習し、

徐々にふり幅を大きくしていく中で、

ミート率が落ちた“ふり幅”の練習を繰り返し行うことが

ミート率を上げるにはとても効果的な方法です。

こうしてフルショットに近づけていけば、

自然と、ミート率も上がり、初速がアップし、

ドライバーの飛距離も伸びていきます。

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