ゴルフ100切りできない人はドライバーばかり練習する!?
練習場で
最も練習するクラブはなんですか?
100切りできない人で、
最も練習するクラブがドライバーという人は要注意です。
実は、
一生懸命行っているドライバーの練習が100切りできない原因なのです。
では、なぜドライバーを練習すると
100切りできないのでしょうか?
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ゴルフ100切りできない人はドライバーばかり練習する!?
練習場のボールは
“レンジボール”と呼ばれるボールが
使用されているところが多いです。
このレンジボールは、
ラウンドで使うボールよりも、
飛ばないボールであり、
そしてスピンがかかりずらいため
上がらないボールなのです。
このレンジボールで
いつもの弾道や飛距離を求めることは、
スイングを大きく崩す原因となります。
なぜなら、
ボールが飛ばなければ、
無意識のうちに、
飛ばそう飛ばそうと力み始めます。
ボールが上がらなければ、
無意識のうちに、
上げよう上げようと“すくい打ち”になっていきます。
実は、ドライバーはクラブの中で
一番簡単なクラブと言われています。
フェースの面積が一番大きくいため、
スイートスポットが大きいですし、
余計な力を入れずに、
クラブの重さに任せて振れば、
自然とナイスショットが出る
オートマチックなクラブなのです。
しかし、ひとたび飛ばそうと考え始めると、
途端に一番難しいクラブになってしまうのです。
練習場で他の人のドライバーの飛距離が気になりませんか?
ドライバーは、
使用できる14本のクラブのうち、
最も飛距離の出るクラブです。
100切りできない人に限らず、
ゴルファーであれば
ドライバーで飛ばしたいと考えるのは自然なことです。
でも、この気持ちが100切りを遠ざけます。
練習場で他の人のドライバーの飛距離が気になれば、
”力みが出る原因”となります。
無意識のうちに
飛ばそうと考え始めてしまいます。
そして、スイングが崩れていくのです。
100切りできない人が行うドライバーの練習は、
“百害あって一利なし”なのです。
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ラウンドでドライバーを使う回数を考える
ラウンドで一番多く使うクラブは、パターです。
その次は、ウェッジでしょうか。
では、ドライバーは
1ラウンド中に何回使用するのでしょうか?
18ホール中、
ショートホール4ホールを除けば、14回!
ドライバーは1ラウンドで、多くて14回しか使用しないクラブなのです。
そのうち、
短いパー4などで
ドライバーを使用しなくてもいいホールや
ドッグレッグのホールや
左右にOBなどある狭いホールなど
ドライバーが使えないホールなどを除けば
14回以下の回数となってしまいます。
そんなに使用頻度の高くない
ドライバーをたくさん練習するより、
パターやアプローチの練習をした方が100切りのためには有効なのですよ。
プロゴルファーはどのような練習をしているのか?
プロゴルファーの多くは、
ウェッジから練習をはじめます。
一方、100切りできない人は、
いきなりドライバーの練習をはじめます。
「とても多くのアマチュアは、いきなりドライバーから練習をはじめます。
しかし、力が入っているために、他のクラブまで影響がでるのです。」
LPGAツアー通算72勝を誇る元女子プロゴルファーの
アニカ・ソレンスタムの言葉です。
ドライバー中心の練習は、あまり効果的でない
ことがわかると思います。
アニカソレンスタムをはじめ、
多くのプロゴルファーは、
練習の7割をショートゲームに費やす
といわれています。
それだけ、ゴルフというゲームは、
パターとアプローチが大切だということです。
どうですか?
少しはドライバー以外のクラブを
練習する気になりましたか??
それでもドライバーを
練習したいという頑固なあなたに(^_^)
とっておきのドライバー練習方法をお教えします。
【こんな記事もよく見られています】ゴルフ100切りの練習で絶対必要なこと
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<本日の飛距離アップ成功者>
以前のH.Sさんは、
弱々しいスライスしか打てませんでした。
グループレッスンスクールに通い続けても、
その球筋は変わらず悩んでいました。
しかし、ある方法を試したところ、
軽いドローボールが打てるようになりました。
その「ある方法」とは?
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