ヘッドスピードを上げるためのトレーニング

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ヘッドスピードを上げるためのトレーニング

「スイングは良いと言われるけど、ヘッドスピードが遅いので飛ばない・・・」

このような悩みを持っている人はいませんか？

ボールを遠くに飛ばすために最も大切な要素はやはりヘッドスピードです。

このヘッドスピードは、体力的な要素が強いため、ヘッドスピードを速くすることは中々難しいと言われています。

私もそうでしたが、ゴルフを始めたころは、ひたすら練習していましたのでヘッドスピードには自信がありました。

ある日、社会人野球をやっていた知人にクラブを振らせたところ、信じられないくらいのヘッドスピードでどれだけクラブを振ってもかなわないだろうなと思ったものです。

ヘッドスピードは、体力的な要素が強いのでヘッドスピードを上げることは難しいですが、できなくはないです。

ヘッドスピードを上げることができれば、ボールの初速が上がるので飛距離がアップするという大きなメリットがあります。

ということで今回は、ヘッドスピードを上げるためのトレーニングについて紹介します。

ヘッドスピードを上げるためのトレーニング

重いものを振る

ヘッドスピードを上げるためには、重いものを振るのが効果的です。

重いものを振って筋力をつけるという側面もありますが、実はこのドリルの目的は筋力をつけることではありません。

ヘッドスピードを上げるためには、腕だけで振るのではなく体全体でクラブを振ることが大事です。

腕だけの力ではボールを飛ばすことはできません。

体全体の力をボールにぶつけることでボールを遠くに飛ばすことができます。

野球選手などがボールを遠くに飛ばすことができるのは、単純に筋力があるというだけの理由ではなく、体を使ったスイングをすることができているからです。

小さな筋肉ではなく、大きな筋肉でスイングをするために重いものを振るというドリルは効果的です。

例えば、練習用に作られた思いクラブや野球のバット、アイアンを二本持つなど重いものを振ることで体全体を使ったスイングを体感することができます。

個人的にオススメなのは、アイアン二本持ち素振りですね。

専用の道具が必要ないので、いつでもできる気軽さが大きなメリットですね。

例えば、ラウンド前の準備運動としてアイアン二本素振りをするというのも効果的です。

注意点は、ケガですね。

いつもよりも重いものを振るのでハリきりすぎると、ケガをする可能性が高いですから、重いもを持って素振りをする前にはしっかりとストレッチなどの準備運動をする必要があります。

左足踏み込みドリル

体重移動を上手く使うことでヘッドスピードを上げることができます。

バックスイングをすると同時に左足を上げる
トップからダウンスイングに移行する際に左足を踏み込む
フィニッシュでは左足一本で立つ

トップからフォローにかけては、野球で言うイチロー選手の一本足打法で打つようなイメージですね。

上半身はできるだけリラックスして力を抜きます。

上半身の力を抜くことでリズム良くスイングをすることができ、結果的にヘッドスピードが上がります。

まとめ

ゴルフの飛距離アップは、ゴルファーの永遠の課題です。

飛距離アップに最も大切なヘッドスピ―ドは、打ち方で上がる可能性がありますから、シニアゴルファーでも十分ヘッドスピードを上げることができる可能性はあります。

今回紹介したドリルは、

重いものを振るドリル
左足踏み込みドリル

でした。

共通しているのは、ヘッドスピードを上げるための打ち方を体感できるということですね。

ゴルフのスイングは、スイングの理論を頭に詰め込むことよりも体で感じて覚えることが大事。

”百聞は一見に如かず”ということですね。

腕をいくら強く振ってもヘッドスピードは上がりません。

体幹の力を上手く使ってボールを打つことがヘッドスピードを上げるポイントです。

ぜひ、試してみて下さい！

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