素手で素振りをするとどうなるか

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素手で素振りをするとどうなるか

素振りはとても効果的な練習であることは、すでにお伝えしてますが、
その素振りをグローブをはめずに、素手で行うことをおススメしているプロゴルファーがいます。

ティーチングプロの中井学さんです。

その理由が非常に理にかなっているので、今回は、素手で素振りを行うことこのと効果をシェアしたいと思います。

素手で行う素振りの効果とは？

「素手で素振りをするなんて、クラブが手から抜けて飛んでいきそうで怖い」そうとお考えのあなた！

すでに、両手グリップの握りの感覚や力加減を間違えている可能性があります。

特に、手のひらに汗をかく自覚がある人は、両手を強く握りがちです。

グリップを強く握れば握るほど、スイングができなくなるため、逆にインパクトで緩んだりすることになるのです。

それを意識して、今度は、ゆるゆるにグリップを握ると、インパクトで余計な力が入るなど、スイング中に握る力加減が変わってしまうのも、正しいグリッププレッシャーとは言えなくなります。

では、どうすれば、スイング中の正しいグリッププレッシャーを体感できるのか？

そうです。素手で素振りをすることで、それが体感できるのです。

素手で素振りをすると、両手をどう握り、どのくらいの力加減で握ればいいのか、自然と実感できます。その結果、効率のいいスイングの感覚が、自然と、身についてくるのです。

１０を最大の力とすると、グリッププレッシャーの理想は、４～５くらいと中井学プロは教えています。

中井学プロは、
「握りの圧力をキープできる最大に強さでスイングする」と言っています。

つまり、２～３の力加減で、ゆるゆるにグリップを握るのではなく、
４～５の中間の力加減でグリップを握ることで、スイング中その握りの強さを変えないということです。

インパクトでもグリッププレッシャーは同じということですね。

これを自然と体感できるのが、素手で素振りをすることなのです。

５０～１００回くらい、この素手での素振りを行うことで、どう握るのがいいのか、
どのくらいの力加減で握れば、スムーズに一定のスイングができるようになるのかが、把握しやすくなるということです。

毎回、スイングするごとに、身体のバランスを崩したりするのも、実は、スイングではなく、グリッププレッシャーやグリップの握り方そのものにエラーが発生しているということでもあるのです。

あなたはグローブなしで、素手で素振りができますか？

手のひらに汗をかくあなたも、素手で軽く振ることから初めてみてはいかかですか？

意外に、スムーズに振れるようになるかもしれませんよ。

ぜひお試しください。

ショット別100切りの考え方

【ティーショット】　　　　　　　　　　　　　　【アプローチ】　　

【バンカー】　　　　　　　　　　　　　　　　【パター】

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