今のスイングで100を切るための方法
ゴルフで100切りするための具体的な方法を知りたいですよね?
その前に、あなたは練習場でどのクラブを練習しますか?
「どのクラブって・・、
はじめにウェッジでアプローチの練習して、アイアンを打って、徐々に番手を上げていき、最後にドライバーを打つ感じ・・・。」
多くの人はそのような練習をしているはずです。
それで「100切り」できていれば、その練習のやり方でいいでしょう。
でも、長年ゴルフをやっていても、100切りできていない人は、「この方法」で100切りの確率が格段に上がります。
今のスイングで100切りするための具体的な方法
その方法とは
「得意なクラブを持つ」
ということです。
そして、ラウンドでは、
「得意なクラブで打つ」
ということです。
「なんだ、そんな簡単なこと?」と思うかもしれませんが、実は、多くの人は、これができていません。
ゴルフ練習場でいろいろなクラブを練習しているのがその証拠です。
でも、ラウンドで、「得意なクラブ」を持つ回数を増やすだけで、本当に、100切りできる確率は上がります。
得意なクラブは、何番でもOKですが、「ドライバー」や「フェアウェイウッド」などは、頻繁に使うクラブではないので、できれば、7番アイアン以下のショートアイアンかウェッジなどのクラブがいいでしょう。
もちろん、8番アイアンでも、9番アイアンでも、あなたが打てそうなクラブでOKです。
では、なぜ、得意なクラブを持てば100切りの確率があがるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
スポンサーリンク
今のスイングで100切りするための具体的な戦術
例えば、380ヤードのパー4のコースがあります。
ティーショットが200ヤード近く飛べば、グリーンまでは残り180ヤードくらいになります。
もちろん、残り180ヤードを、フェアウェイウッドやユーティリティを持って、グリーンを狙うこと自体は、悪いことではありません。
ただ、グリーンに乗る確率はどうでしょうか?
ゴルフ練習場での、フェアウェイウッドやユーティリティーの成功率はどれくらいでしょうか?
もし、練習場で5球に1球しか「いい当たり」が出ないならば、コースでナイスショットは望めません。
ナイスショットが打てる確率が低いのなら、、そのクラブを持ってグリーンを狙うのは、ギャンブルになります。
もちろん、そのショットが、最終18番ホールのセカンドショットで、ナイスショットが出てグリーンオンできれば、ベストスコアの可能性があるというのなら、一か八か狙うこともゴルフの醍醐味の一つです。
でも、いつもそんなギャンブルばかりやっていては、スコアはまとまりませんし、いつまでたっても100切りはできません。
ではどのクラブで打てばいいのでしょうか?
そうです!「得意なクラブ」を持つのです。
仮に、「 得意なクラブ」が8番アイアンで、その飛距離が130ヤードならば、その「130ヤード」をしっかり打つのです。
残り180ヤードの距離のうち、130ヤードをしっかり打っても、50ヤードのアプローチは、残ります。
このアプローチをミスすれば、同じことじゃないかと思うかもしれませんが、
180ヤードのセカンドショットを確率の低いクラブを持てば、チョロして20ヤードくらいしか進まないこともあります。さらには、OBになる可能性だってあります。
実は、100切りに一番大切なことは、「 大きな失敗をしないということ」なのです。
残り180ヤードのショットでグリーンを狙う場合と、残り50ヤードのアプローチでグリーンを狙う場合では、大きなミスをする確率は、前者の方でしょう。
このようなゴルフができると、「戦略的」にコースを攻略することにもつながるのです。
戦略的とはどういうゴルフか?
仮に、 残り180ヤードを、得意な8番アイアンでしっかり、130ヤード打とうとしたとき、あなたは何を考えますか?
おそらく、しっかり130ヤード打てる自信があるなら、130ヤード先の地点はどうなっているのか?を考えるはずです。
130ヤード先に、バンカーや池などのハザードがあるなら、落としどころを考えるはずです。
さらには、グリーン右サイド手前に大きなバンカーがあるなら、「130ヤード先の右サイドではなく、左サイドを狙っていった方が、3打目のアプローチがバンカー越えにならない」という戦略を立てることも可能となります。
バンカー越えのアプローチより、花道からのアプローチの方がプレッシャーもなく、成功率は上がるのは当然ですよね?
このように、きっちり決まった距離が打てる確率が高い「得意クラブ」を作れば、ただグリーンに近づけるためのセカンドショットではなく、 次のアプローチのことを見据えて「落とし場所」を考えるような「戦略的ゴルフ」ができるようになるということです。
あなたの今のスイングでも、「得意クラブ」を持ち、「頭をつかって」、戦略的なゴルフで、コースを攻略する。
これは、なにもゴルフ上級者だけの考え方ではありません。
もちろん、1本でも多くのグラブが上手く打てるようになることを、目標としていきますが、時間的、経済的余裕がないサラリーマンゴルファーなどは、得意クラブの本数を短期間のうちに増やしていくことは難しいと思います。
だからこそ、1本のクラブに磨きをかけるような練習が必要なわけです。
ちなみに、「得意クラブが3本あればシングルゴルファー」になれるという教えもあるくらいです。
100切りできないあなたは、まずは「1本」得意と言えるクラブを作りましょう。
スポンサーリンク
関連ページ
- ゴルフ100切りの練習で絶対必要なこと
- ゴルフの練習をするうえで、絶対必要なことがあります。上達に欠かせない”絶対に必要なこと”とは何か!?「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフ 必ず100切りできる練習法はこれだ!!
- 必ず100切りできる練習法は?誰でも必ず100切りできるシンプルな練習方法をお教えします。「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフのグリップの握り方!左手の握り方の驚くべき理由とは!?
- 100切りにとても重要なグリップ!正しいグリップの考え方がわかればスイングが変わる!グリップの握り方の理由を教えます!「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフで100切りできない人が続けられない練習とは?
- 100切りできない人が絶対していない練習とはなにか!?100切りのための「ゴルフの考え方」練習篇
- 100切りできない人はスコア管理をしていない
- ゴルフスコアの管理ができれば100切りなんて簡単です。スコア管理の重要性を教え、スコア管理を無料でできる方法をお教えします。「ゴルフの考え方」練習編
- 100を切れない人は絶対に○○しない練習をする
- 100切りできない人はこういう練習をしないから100切りできないのです!「ゴルフの考え方」練習編
- 初心者でもかなり使えるトラブル時の”ワザ”とは?
- 100切りゴルファー必至。トラブルから切り抜ける方法を紹介!「ゴルフの考え方」練習編
- 練習では何球打つのがベスト?
- あなたは何球打っている?100切りのための練習法「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフ前日の練習はしたほうがよい!?
- 100切りの準備は、前日から始まっています!ゴルフ前日の練習はした方がよいのか??100を切るための「ゴルフの考え方」ラウンド編
- ゴルフ上達!最短で100切りする秘密兵器とは?
- 最短で上達したければ、記憶より記録。ゴルフは頭を使って遠回りせずに最短で上達しましょう!最短で上達するための必須アイテムを紹介!「ゴルフの考え方」練習編
- ラウンド後にやるたったひとつのこととは?!
- ラウンド後の過ごし方でその後のスコアが変わる!100切りする人としない人のラウンド後の過ごし方の違いとは?「ゴルフの考え方」練習編
- もっとも無駄な練習とは?
- 100切りできない人はみんなやってる無駄な練習とは?「ゴルフの考え方」練習編
- 7番アイアンの飛距離は?
- あなたは自分の7番アイアンの飛距離を把握していますか?自分の飛距離を知れば100切り間近!!「ゴルフの考え方」練習編
- 50ヤードと55ヤードの打ち分け方
- 100切りできない人でも距離の打ち分けができる!?「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフ スイングスピードとミート率
- ゴルフの飛距離はスイングスピードとミート率! スイングスピードとミート率を徹底解説!「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフ 素振りの効果
- ゴルフが最短で上達する”素振り”の絶大なる効果とは?「ゴルフの考え方」練習編
- スイング軸の傾きを直す方法
- スイング中の軸の傾きはミスショットの原因です。そんなスイング軸の傾きを直すために意識することをお教えします!「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフ “正しい”素振りの やり方
- 素振りはやり方が重要!素振りのやり方しだいで、ヘタにもなるし、シングルにもなれるのです!「ゴルフの考え方」練習編
- 正しい素振りのやり方〜実践編〜
- 色々な素振りのやり方をご紹介!1日1つの素振りを30回やるだけでを「ゴルフの考え方」練習編
- 驚くほど簡単!シャンクを直す方法
- シャンクを直す2つの方法とは?シャンクと決別できる方法を教えます!「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフ シャンク克服!!
- これさえできればゴルフのシャンク克服です!「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフのグリップの握り方!韓国プロは・・
- 最強の韓国ゴルファーに学ぶゴルフのグリップの握り方!「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフスイングは肩を水平に回す??
- ”スイング中は肩を水平に回せ”という教え!この教えを実践している限り100切りできませんよ!「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフグリップの握り方の主流とは?
- あなたは初めて教わったグリップでゴルフを続けていませんか?そのグリップで合ってます??「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフのヘッドスピードを上げる方法
- 飛距離を出すために必要なヘッドスピード!ヘッドスピードを上げるにはどうすればいいのか?〜「ゴルフの考え方」練習編〜
- ゴルフのヘッドスピードの平均は?
- 飛距離に影響するヘッドスピード!いったいどれくらいのスピードが出ればいいのでしょうか?〜「ゴルフの考え方」練習編〜
- ゴルフのミート率の平均は?
- ヘッドスピードに並んで、飛距離に大きく関係するミート率。ミート率ってどれくらいの数値って?ミート率の平均って?ミート率について解説します。「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフのミート率を上げる方法
- ヘッドスピードに並んで、飛距離に大きく関係するミート率。ミート率を上げるにはどうしたらよいのか?〜「ゴルフの考え方」練習編「ゴルフの考え方」練習編〜
- ゴルフのユーティリティの打ち方
- 100切りできないあなたの強い味方になるかも!?ユーティリティの打ち方です!〜「ゴルフの考え方」練習編〜
- ゴルフ タオルを使った練習方法
- ゴルフの練習はお金をかけなくてもできるのです!タオル一つで十分に上達できるのです!〜「ゴルフの考え方」練習編〜
- これだけで十分!自宅でのパター練習法
- 100切りできない大きな原因の一つはパターです。スコアの3割を占めるパット数激減のための自宅でのパター練習法をお教えします。「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフ アウトサイドインを一発で直す方法
- 多くの100切りできないゴルファーのスイング軌道であるアウトサイドイン!その原因と一発で直す方法ついてお教えしましょう〜「ゴルフの考え方」練習編〜
- シャンク、シャンク、シャンク!!
- 「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフのコックをリリースするタイミングについて
- プロゴルファーの100%はできていて、アマチュアゴルファーの99%ができていないリリース!タイミングがとても重要なリリースについてお教えします!〜「ゴルフの考え方」練習編〜
- ゴルフのインサイドアウトのコツ
- 多くの100切りできない人のスイング軌道はアウトサイドイン!そんな人たちにインサイドアウトに振るコツ教えます!!〜「ゴルフの考え方」練習編〜
- ゴルフのインサイドアウトのダフリについて
- ドローボールの出るインサイドアウトの軌道は、100切りでないゴルファーにとっては、憧れでしょう。でも、そのインサイドアウトの軌道はアイアンなどではダフリの原因ともなりうるのです〜「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフのインパクトでの右腕のポイント
- インパクトの瞬間に右腕って、伸びてます?曲がってます?女子プロゴルファーのインパクトを見ながら検証します「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフのインパクトのイメージの仕方
- インパクトはアドレスの再現!ってホント!?プロゴルファーのアドレスとインパクトで検証してみました!〜「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフのインパクトの目線のポイント
- 「ボールをよく見て!」あなたも言われたことがあるのではないでしょうか? 実は、この指導を鵜呑(うの)みにすると、スイングが崩れるおそれがあるのです!〜「ゴルフの考え方」練習編〜
- ゴルフのインパクトの伸び上がりについて
- インパクトでの伸び上がる人がいますが、これってどうなの??「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフのインパクトでフェースが開く原因
- インパクトでフェースが開く原因は様々ですが、100切りできない人はこれが原因かもです!?〜「ゴルフの考え方」練習編〜
- ゴルフのインパクトでの左脇のポイント
- ゴルフでは「左脇をしめろ」とよく言われますが、ここに初心者が勘違いしてしまう”落とし穴”があるのです。〜「ゴルフの考え方」練習編〜
- ゴルフのスイングでのグリップの軌道イメージ
- 正しいスイング軌道をするためには、グリップでどう動かせばいいのでしょうか?テイクバックでは円を描き、インパクトにかけては直線的に・・・・、いえいえ、グリップの動きはもっと簡単ですよ〜「ゴルフの考え方」練習編〜
- ゴルフの“きれいな”フィニッシュの形を作る方法
- 「ゴルフの考え方」練習編
- ゴルフスイングで“左ひじの引け”を一発解消する方法
- 「ゴルフの考え方」練習編
- 素手で素振りをするとどうなるか
- 素振りはもっとも効果的なゴルフ練習方法です。そんな素振りをもっと効果的に行うために、素手で素振りを行うことをすすめているプロゴルファーがいます。「素手で素振りなんて、手のひらに汗をかくから無理・・」というあなたは必見です
- ゴルフのダフリが解消する方法とは?
- ゴルフ練習場のマットでは、ダフリに気づかず、ナイスショットがでるのは有名な話。では、ゴルフ練習場でダフりに気づき、ダフらないようにするためには。どのような練習をすればいいのでしょうか?
- ゴルフのできない動きをできるようにする方法
- 自分では「できている!」と思っている動きでも、実は全然できていなかったり、一生懸命「こうやるんだ」ってスローモーションで練習してても、いざボールを打つと全然できていなかったり・・・・、そんな「できない動き」ができるようになる方法です!