必見！失敗しないグリップ交換。自分でやってみよう！！

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必見！失敗しないグリップ交換。自分でやってみよう！！

グリップは定期的に交換しよう、と言うのはよく聞く話です。

でも、いったいどのくらいの頻度で換えればいいのでしょうか。

かなりすり減ってボロボロになっても、もう少しいいや、と思っていませんか。

交換するにもそれなりにお金がかかりますから、なおさら躊躇してしまいますよね。

でもそれではゴルフは上達しませんよ。

グリップが古くなると、すり減ったり、滑りやすくなったりして安定したグリップができなくなり、スイング中に余計な力が入り正しいスイングができなくなります。

グリップを定期的に交換することはとても大切なことなのです。

また、このグリップ交換ですが、ゴルフショップに持って行かなくても自分で交換することも可能なのです。

そこで今回はクラブフィッターのたけちゃんがグリップ交換について教えてくれる動画をご紹介します。

あなたもこの動画を見て、自分でグリップ交換できるようになってくださいね。

グリップ交換を自分でするための動画

グリップの交換は１年に1回が目安です。

プロゴルファーは四半期に一回ぐらい交換しています。

グリップは使わなくても硬化するので最低でも2年に1度はグリップ交換をするようにしましょう。

そして、グリップ交換は意外と簡単に自分でできます。

どのように交換するのか動画を是非チェックしてみてください。

今回の動画内で紹介されたグリップの交換手順はこちらです。

古いグリップを外す
古いテープをはがしシャフト部分を掃除する
シャフトの先端部の穴をテープでふさぐ
ホワイトガソリンをグリップに注入する
グリップをシャフトに差し込む
グリップの位置、形を調整

古いグリップを外そう

古いグリップは専用のカッターで切ってはがします。

切れ目を入れたらバナナの皮を剥くように外します。

その下のテープは古くなるとはがれにくくなっています。

こびりついたテープはドライヤーなどで熱すると剥がれやすくなります。

相当に古いとそれでも剥がれない場合があります。

その時は灯油をつけてしばらく置くとトロトロになって剥がれます。

プロのテープ貼り「プロ巻き」を伝授

たけちゃんが理想的なテープの巻き方として推奨するのは「プロ巻き」です。

テープの上にテープに平行にシャフトを置いたらシャフトを左右に回転させて巻きます。

巻けたら余った先端部をシャフトの穴に入れましょう。

シャフトの中にゴミや石などが入らないようなるので、必ずシャフトを塞ぐように穴に入れて下さい。

「プロ巻き」の利点は均等にテープが貼れる事です。

その他の巻き方として、もっとも一般的な方法は「らせん巻き」です。

また、テープを縦に貼っていく「タテ貼り」は一番作業が簡単な方法です。

「らせん巻き」「タテ貼り」はテープが付いている部分と付いてない部分があるので段差ができてしまいます。

敏感な人はこの段差に違和感があることがあります。

また、手が大きい方、太めが好みの方はもう一枚重ねて巻くこともあります。

「プロ巻き」で二重に巻く場合は、テープの重なる部分が同じ位置にこないようにする必要がありますので注意して下さい。

グリップを選ぶ際の注意点

グリップを選ぶ際に最も注意したい点は、もともと入っていたグリップと同じ重量のグリップを選ぶということです。

同じ重量のグリップでないと元のクラブのバランスが崩れてしまうのです。

グリップには極端に軽いものでは２０ｇから重いものでは８０ｇくらいまでの重さがあります。

市販のものでは50ｇ、60ｇといった重さが中心になりますのでよく見て購入しましょう。

実際に比べてみるとわかりますが、１０ｇ違うとスイングした時の感覚が全く違います。

グリップの差し方

たけちゃんの工房では、揮発性の潤滑液としてホワイトガソリンをグリップに注入します。

ホワイトガソリンの代わりに灯油でもＯＫです。

ただし灯油の場合はまる１日は乾燥させる必要があります。

ちなみにホワイトガソリなら２時間程度の感想で使用可能になります。

粘着が不十分なグリップはスイングで抜ける可能性もあるので要注意です。

グリップをシャフトに差し込む時にはフェース面に合わせてグリップを真っすぐ入れるようにします。

フェース面を真っすぐに合わせて入れるのが基本ですが、好みによってはフック気味やスライス気味に入れることもあります。

まとめ

さてさて、いかがでしたでしょうか？

自分でもグリップ交換できそうでしょうか？

グリップ交換はそんなに難しい作業ではありませんが、失敗する可能性はあります。

失敗するとグリップを再度購入してやり直さなくてはなりません。

自信のない方、やっぱり面倒だと思う方はゴルフショップなどの専門家に任せましょう。

でも、自分で交換すれば愛着もわきますし、自分好みに仕上げることもできますのでおすすめです。

プロゴルファーでは、自分の感覚にピッタリ合うように細かい調整をしてグリップを差すので必ず自分でグリップ交換をする人もいるそうです。

あなたも是非、挑戦してみてください。

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