ゴルフのチッパーは高評価！

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ゴルフのチッパーは高評価！

ゴルフで100切りできない人が、

大きくスコアを減らすためには、

いかに

グリーン周りのアプローチショットでミスをしないか

ということに尽きます。

グリーン周りで

“行ったり来たり”がなくなると、

スコアは確実に縮まります。

そんなあなたにおススメなクラブが

「チッパー」

です。

数年前、

フジサンケイレディーストーナメントの練習ラウンドで

女子プロゴルファーの横峯さくらが

「チッパー」を使用して話題

になりました。

ツアープロとして、チッパーを

通常14本のセッティングに

加える選手は見たことがありませんが、

当時、

アプローチの成功率が

低くなっていた横峯さくらプロは、

開催コースの川奈ホテルゴルフコース富士コースの

高麗グリーンを攻略するため、

チッパーでのアプローチを試したようです。

１打の重みを知るプロゴルファーですら、

チッパーを評価するほど・・、

おそらく100切りできないゴルファーなら、

チッパーでアプローチのミスが激減すれば、

1ラウンドで、5打くらいはスコアが縮まる

のではないでしょうか。

今回は、

あなたの秘密兵器になるかもしれない

“チッパー”について、

シェアしたいと思います。

チッパーとは

チッパーとは、

「アプローチパター」とも呼ばれ、

アプローチショットのためだけに

作られたクラブです。

アプローチショットは

大きく3つに分類されます。

ランニングアプローチ

８アイアンや９アイアンなど

ロフトの少ないクラブで転がすアプローチ

ピッチエンドラン

アプローチウェッジなどで

ボールを上げて（キャリー）、

着地後に転がして寄せるアプローチ

ピッチショット

ボールを高くあげて

着地後の転がる

距離（ラン）を少なくするアプローチ

グリーン周りの状況に応じて、

どのアプローチショットを

行うのか考えるわけですが、

このアプローチショットの中でも、

チッパーは、ランニングアプローチを

簡単に、やさしく打てるように作られたクラブです。

チッパーの特徴は、次の3つです。

ロフト角が小さい

アプローチウェッジなどの

クラブのロフト角が、

通常５２～５８度くらいあるのに対して、

チッパーのロフト角は

３５～４５度くらいしかありません。

これは７アイアンから

８アイアンくらいのロフトに相当します。

シャフトが短い

チッパーは、パターと同じくらいの

比較的短いシャフトが装着されているので、

扱いやすいのが特徴です。

ソールが滑りやすい！

ソール（地面につく側）の幅が

広く平らに設計されているため、

ソールが滑りやすく、ダフりのミスが激減します。

アゴの低いバンカーで、

ボールのライが良ければ、

サンドウェッジではなく

チッパーで脱出できてしまうこともあります。

さらに、

チッパーは、フェース面が独立していて、

シャフト（ネック）と直結していないモデルもあるため、

シャンクしないことが最大の特徴です。

チッパーの打ち方

チッパーは、

グリーン周りのアプローチで使用します。

チッパーの打ち方の基本は、パターと同じです。

ロングパットのように手首を使わず、

払い打つだけ。

距離感は、

パターと同じで、振り幅で調整しましょう。

決して、

スイングの強弱で調整してはいけません。

幅の広いソールが

ダフリによるミスを軽減してくれ、

クラブのロフトなりにボールが上がり、

シンプルなランニングアプローチを

簡単に打つことができます

チッパーでのアプローチは、

基本的にはランニングアプローチ

なので、チッパーの打球は、

ウェッジに比べ低く出て、

転がりが多くなります。

チッパーのロフト角にもよりますが、

キャリー１に対してランが３～５

くらいのイメージです。

チッパーは大きく分けて

3種類あるアプローチのうちの

１つの方法（ランニングアプローチ）を、

とことんやりやすいように特化した

“やさしく打ててミスをしにくいクラブ”

なのです。

だから、パターと同じ感覚で打て、

100切りできないあなたでも、

アプローチのミスが激減

するのです。

ゴルフ上級者がチッパーを使わない理由

なぜそれだけ便利なチッパーを

ツアープロや上級者は

使わないのでしょうか？

ツアープロは、ウェッジ１本で、

転がす、上げる、高さで止める、スピンで止めるなど、

ボールを自由自在に操れるよう

いろいろな打ち方ができるのに対して、

チッパーは“転がし”に特化したクラブで、

「テクニックを使える」設計になっていない

のです。

ゴルフ上級者クラスになると、

ランニングアプローチは、

８アイアンなどで打つので、

ランニングアプローチ用として、

チッパーを14本のクラブセッティングに加える必要がないのです。

でも、ルール上、

１４本の規制がなかったならば

上級者でもランニングアプローチ専用として、

チッパーを入れてくる人が出てくるかもしれません。

横峯さくらプロでも、

チッパーの使用を検討するくらい、

ランニングアプローチが

やさしく簡単に打てるのですから。

100切りできないゴルファーにとっては、

チッパーは、

スコアアップに欠かせないクラブなので、

ぜひ１４本の中に加えることをすすめします(^_^)/

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