ゴルフ　やさしいウェッジとは？

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ゴルフ　やさしいウェッジとは？

例えば、

スコアが９０前後のアマチュアゴルファーにとって、

スコアメイクのカギとなるものは

なんといっても

グリーン周りの寄せ

になるのではないでしょうか。　

その寄せに必要なゴルフクラブいえば、

ウェッジが大半を占めるはずです。

そこでアマチュアゴルファーにとって、

やさしいウェッジとはどんなクラブなのでしょうか？

あなたはウェッジを選ぶとき何を基準としていますか？

高級品・・？

みんなが使ってる一流メーカー品・・？

かっこいい形・・・？

シャフト・・・？

いろいろと考える要素はありますが、

やさしいウェッジを選びたいのなら、

一番大事なのは、実は”これ”なのです。

ゴルフ　やさしいウェッジとは？

やさしいウェッジを選びたいのなら、

一番大事なのは、

重さ

ソール幅

FP値（フェースプログレッション）

です。

順番にご説明しますね。

重さ

飛ばす必要のないウェッジは、

クラブ全体の重量が重い方がやさしいです。

ハエたたきのような軽い棒と

もちつきの杵（きね）のような

重い棒を振り回すとき、

どちらが体全体で振る必要があるか

を考えればわかりやすいと思います。

重い方が一定の軌道を通りやすい

つまり、スイング軌道が安定するということです。

ウェッジのシャフトに

ダイナミックゴールド

（重たいシャフト）が装着されている

ウェッジが多いのは、そのためです。

でも、”ただ重ければいい”

というわけではなく、

ウェッジの重さというのは、

自分にあった重さであり、

ドライバーや他のアイアンなどとの

重さのバランス、

そして自分が振ってみて、

軽すぎず重すぎず、

身体がぶれない程度に振り回せる

重さであることが大事です。

ソール幅

次にソール幅についてですが、

ソールの幅が狭いウェッジは、操作性に優れています。

ソールの幅が広いウェッジは、安定感に優れています。

ではどちらがやさしいウェッジなのか？

それは間違いなく、

ソール幅の広いウェッジです。

幅の狭いものは

確かに見た目にもカッコいいし、

他者から見れば

「あの人、上手そうだな」

と見えるかもしれません。

しかし、

球を上げたり、

低く出したり、

スピンを効かせたりと

ボールを操りたい人なら、、

ソール幅の狭いウェッジを

選ぶべきだと思いますが、

早く１００切りしたいあなたは、

まずはオートマッチクに打てるウェッジである

ソールの幅の広いものを選ぶ方が、

ゴルフがやさしくなります。

FP値（フェースプログレッション）

フェースプログレッションとは、

ゴルフクラブのヘッドが

シャフトの中心線よりも

前に出ている度合を示すものです。

この数値が小さいクラブは、

グースネックと呼ばれ、

リーディングエッジが

シャフト中心線より引っ込んでいます。

反対に、

この数値が大きいクラブは、

ストレートネックと呼ばれ、

リーディングエッジが

シャフト中心線より出ています。

最近の傾向としては、

ボーが沈みやすい洋芝のゴルフ場も

増えてきたことで、

アメリカンタイプウェッジと呼ばれる

ストレートネックのウェッジが主流になってきています。

ストレートネックとグースネックはどちらがやさしいのか？

それは、それぞれのクラブの

長所（メリット）と短所（デメリット）を見れば一目瞭然です。

ストレートネックのメリット

ボールが上がりやすい

フェースの開閉がしやすく、

ボールをコントロールできる

ストレートネックのデメリット

ボールがつかまりにくく、

スライスしやすい

グースネックのメリット

ボールがつかまりやすいので、

スライスが軽減される

グースネックのデメリット

フェースの開閉がしずらいので、

ドローやフードの打ち分けが難しい

つまり、

ストレートネックはボールを自在に操りたい人向け

であり、初心者向けではありません。

さらに、

初心者には、

この”出っ歯”がトップの原因

になってしまうので、あまりおすすめはしません。

１００切りできない人は、

FP値（フェースプログレッション）を参考にして

ウェッジを選びましょう。

今ではプロのゴルファーですら、

やさしいウェッジを使用して

ツアーを戦っている選手が多くいます。

寄せ上手になりたいのであれば

自分の実力をきちんと知り、

また見栄を捨てて、

やさしいウェッジ選びがとても大切になります。

やさしいウェッジで、

きっとゴルフライフがもっと楽しくなるはずです。

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