１００切りできない人が知らないティーグランドの”わな”とは？

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１００切りできない人が知らないティーグランドの”わな”とは？

ティーグランドとは、

正式には「ティーインググラウンド」といい、

２つのティー・マーカーの外側を結ぶラインと

奥行き２クラブの長さで囲まれた

長方形の区域のことを指します。

この長方形の区域に

ティーアップして打たなければなりません。

スタンスは、区域外でもOKです。

このティーグランドには、

１００切りできない人が知らない”わな”

が仕掛けられています。

１００切りできない人が知らないティーグランドの”わな”とは？

ティーグランドは平らではない

「ティーグランドは、ゴルフ場で唯一平らな場所である」

なんて言われることがありますが、

・・・・・嘘です（＾＾）

実は、芝の水はけを考え、

若干傾いていることがあるのです。

その傾きは、

ティーアップする場所によって違います。

初心者はスライサーが多いため、

プレー時間の短縮を考え、

わざとティーグランドを

つま先上がりにしているゴルフ場もあるといいます。

（つまり、スライサーの初心者が

なるべくスムーズにラウンドできるように、

フックが出やすい状況を

わざと作っているということですね。）

この”わな”は、

すべてゴルフ場経営側の考えです。

スタンスをとる場所によっては、ミスショットが約束されたようなものです。

この”わな”に引っかからないためには、

あらかじめスタンスをとる場所に立ち、

よく足場を踏んで

”傾斜の確認”

をすることがとても大切です。

ティーグランドはフェアウェイセンターを向いていない

ティーグランドは、

２つのティーマーカーに挟まれているため、

１００切りできない人は、

２つのティーマーカーを

結ぶラインぎりぎりにティーアップします。

（・・・少しでもカップに近づきたいという心理でしょうか？）

そこで問題となるのが、

無意識のうちに

２つのティーマーカーに合わせてアドレスをとってしまうこと

です。

２つのティーマーカーが向いている方向は、

必ずしもフェアウェイセンターや

グリーンの方向とは限りません。

いや、むしろ違う方向を向いていることの方が

多いのです。

この”わな”は、ゴルフ場設計者が仕掛けたものです。

ティーマーカーだけをみて、ティーアップし、アドレスをとると、OB一直線の方向に向かされていることがあります。

この”わな”に引っかからないためには、

プレショットルーティンを行うことや

普段の練習

から気を付けることがとても大切です。

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