ゴルフ初心者の間違ったパッティングラインの読み方
ゴルフのパッティングラインの読み方は、
たくさんあります。
プロゴルファーでもよく見られる
パターを吊るしてラインを読む方法や
最近では、
アダムスコットを始めとする
世界の一流プレーヤーが行っている
エイムポイント(AimPoint)
と呼ばれる方法など
パッティングラインの読み方はさまざまです
【パッティングラインを読むアダム・スコット】
今回は、
100切りできない人のための
基本的なラインの読み方
をお伝えします。
ゴルフのグリーンにおいて
”パッティングラインを読む”とは、
第1に
“グリーンの傾斜を読む”
第2に
“芝目を読む”
この2つが、いわゆる、
グリーン上において
”パッティングラインを読む”ということになります。
グリーンの傾斜を確認する方法はこちらアマチュアでは見かけない!?
プロゴルファーが行っている傾斜の確認方法
”グリーンの芝目の読み方”はこちらグリーンの芝目の読み方のコツとは!?
しかし、
グリーンの傾斜、
芝目を確認していても、
”ラインを読んでいるつもり”
のアマチュアゴルファーが多いのです。
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アマチュアの間違ったパッティングラインの読み方
間違い1 ラインを読んだ後に、素振りをする
パッティングラインを決めた後に、
素振りで距離感を調整する人がいますが、
これは間違いです。
なぜなら、
パッティングラインは
“タッチの強弱で変わる”
からです。
つまり、
強めにパットすれば、
ラインは消され、より直線的になり、
弱めにパットすれば、
傾斜や芝目に流されやすくなるため、
ラインの影響をまともに受けます。
間違い2 ラインの読みが浅い
片山晋吾のティーチングプロだったことでも
有名な江連忠さんは、
”多くのアマチュアはラインの読み方が浅い”
と指摘しています。
つまり実際の曲がり幅に対して、
曲がる想定が少ないライン取りをしている
と言うことです。
パッティングラインの基本として、
プロライン(サイド)
アマライン(サイド)
というものがあります。
【フックラインの時のプロラインとアマライン】
プロライン(サイド)とは、
図のとおりで、
ボールがラインに沿って切れるにしたがい、
ボールはカップに近づいていくというもの
逆に
アマライン(サイド)とは、
ボールがラインに沿って切れるにしたがい、
ボールはカップからどんどん遠ざかるというもの
パッティングラインの読み方が浅いと、
実際に打ったボールは、
アマラインに切れて、
カップからどんどん離れていきます。
大きく読み違える人は、
自分で読んだラインよりも、
少し膨らましたライン取りをして、
”プロラインを意識してパットしてみること”
をお勧めします。
パッティングラインのプロラインは注意が必要
100切りできない人は、
大きく切れて
セカンドパットの距離が残る人が多いので、
プロラインを意識することをおススメしましたが、
プロゴルファーでティーチングプロの中井学さんは
”アマラインで打て”
と指導しています。
それは、
パッティングラインの
プロラインに打った場合では、
セカンドパットは、
下りのラインが残る
ことになるからです。
逆に、
一般的に打ってはいけないといわれる
アマラインに打った場合でも、
カップ手前で切れたボールのセカンドパットは
上りのラインが残る
ことになります。
カップをかなりショートすると
上りのフックラインが残りますが、
上りのラインは強めにヒットすれば
“ラインを消す”(ラインの影響を受けない)
ことができます。
つまり、
1mの下りのラインと2mの上りのラインでは
2mの上りのラインのほうが
カップインする可能性は高くなるので、
上りのラインを残すほうが、
3パットの危険性は少なくなる
というものです。
これが中井学プロが指導している
“アマラインに打て”ということですが、
こうなると
どっちのラインで打ってばよいのか迷ってしまいますね?
要は、
あなたの現在のパッティングラインの傾向は
どっちなのかをまず把握しましょう!
カップ手前でアマラインに切れて
思いのほかセカンドパットの距離が残りすぎる人は、
プロラインを意識し、
プロラインに外すことで、
微妙な下りのラインが残り、
3パットしてしまう傾向の人は、
アマラインでも問題ないということでしょう。
【こんな記事もよく見られてます】
パットのスコアを劇的に減らすには、
パッティングの一連の動作を知ることです!!これで完璧!パッティングの一連の流れとは!?
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<本日の100切り達成者>
宮口さんは、3パット、4パットは当たり前。
とにかくパターが下手で悩んでいました。
そんな宮口さんが1日10分程度、
ある方法を実践したところ、
平均スコアが100切りを達成できました。
その「ある方法」とは?
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