ゴルフ 100切り 考え方

自宅でできるパター練習法 〜実践編〜

自宅でできるパターの練習法を紹介します。

 

自宅でのパターマットによる練習の目標は、

 

カップの大きさの物ではなく、

 

もっと小さい100円玉を置き、

 

それを目標としてください。

 

 

ラウンド本番で、

 

カップが大きく見える効果が期待できます。

 

 

そして、もう1つ!

 

『唯一無二の鉄則がある。パットとは耳で行うゲームなり。』
「近代ゴルフの父」と呼ばれるトム・モリスの言葉です。

 

『耳でパットせよ』

 

『いくら頭は固定されていても、瞳孔がボールのあとを追っただけで

 

頭が動いたのと同じ結果を招くものだ』
ジャック・ホワイトの名言です。

 

 

ボールを打った後は、

 

100円の上を通過するボールを頭を上げて見るのではなく、

 

頭を残して、

 

100円の上をボールが通過する音を左耳で聞いてください。

 

この練習でひたすら次のパターを練習して下さいね。

 

 

壁に頭をつけてのパター練習

プロゴルファーの矢野東は、

 

著書「矢野東イズム〜スタイリッシュゴルフ」にて、

 

パッティングが上達する練習方法として、

 

次の方法を紹介しています。

 

「壁に頭をくっつけて、ボールを打ってみよう。

 

そうすると、自然にボールの位置が目の真下になるはずだ。

 

これを繰り返す。

 

すると、ボールと自分の位置関係も身につけられるし、

 

壁があるからまっすぐストロークすることもできる。

 

頭をくっつけたままだから、ヘッドアップすることもない。いいことずくめだ。」

 

 

これって、結構いい練習方法です!!

 

 

バックスイングなしのパッティングストローク練習

このパター練習法は、

 

賞金王にもなった藤田寛之プロが紹介していたものです。

 

その名のとおり、

 

パターを構えた位置から、テイクバックを取らずに、フォローだけでボールを転がす練習です。

 

 

このパター練習の目的は、

 

ストロークで重要なインパクトからフォローにかけてヘッドを「低くまっすぐ」ラインに出していくことを意識

 

することにより、

 

インパクトに集中し、

 

フェースの芯でとらえやすく、

 

ラインから外れない重く転がるボールを

 

打つことができるようになるということです。

 

 

藤田プロはこう言っています。

 

「テイクバックをまっすぐに引くことを意識する人は多いが、

 

そこでフォロースルーがまっすぐ出せる保証はない。

 

パットにおいて、テイクバックのストロークは関係ないと僕は思います。」

 

この練習で

 

インパクトからフォロースルーに集中でき、

 

結果まっすぐ転がるボールが身に付きます。

 

 

パットの名手ならではの考えですね!

 

おすすめのパター練習法です!!

 

テイクバックを取らないスイングは、ルール違反のため、ラウンド本番ではできないので、ご注意くださいね

 

片手ストローク練習

右手だけでパター練習をすることで、

 

右手のグリップや右手の使い方が自然と分かります。

 

同様に、左手だけでパター練習することで、

 

左手のグリップや左手の使い方を学べます。

 

 

最後に両手で打つことで

 

かなりパッティングの感覚が変わることを実感できます。

 

女子プロ達にならう!パターグリップの握り方

 

ストレートトゥストレート練習

パター以外のクラブを2本用意します。

 

パターマットの上に、

 

2本のクラブのシャフトを線路のレールのようにセットします。

 

2本のクラブの幅は、

 

パターヘッドの大きさより若干広い程度の幅でセットします。

 

<

 

ボールを打つ際、

 

ストローク中にパターヘッドが

 

シャフトに当たらないようにすることで

 

ストレートトゥストレートのパターヘッド軌道が身に付きます。

 

 

サンドウェッジでのパター練習

サンドウェッジ(SW)をパターと同じようにグリップし、

 

SWの刃(エッジ)でボールを転がします。

 

ボールの赤道を打たないと、

 

ボールはうまく転がりません。

 

同じ転がり(距離)を出す練習では

 

パターより難しいです。

 

 

この練習をしていると

 

絶対パターのストロークも良くなります

 

 

実際やってみると

 

とてつもなく難しいのですが、

 

非常に役に立ちますので

 

ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

インパクト閉眼ストローク練習

パッティングは繊細なタッチが重要です。

 

その繊細な感覚を養うためのパター練習です。

 

セットアップが完了し、

 

テイクバックに入る直前に目を閉じます。

 

 

そのままストロークしてボールを打ってください。

 

 

目を閉じたまま、

 

今打ったボールは、

 

目標より左に行ったのか、

 

右に行ったのか、

 

ショートしたのか、

 

オーバーしたのかを

 

インパクトの感覚から推測

 

してください。

 

 

そして目を開けて

 

結果と感覚のずれを感じてください。

 

 

これを繰り返すことにより、

 

手元に意識が集中し、

 

手先の感覚が研ぎ澄まされます。

 

 

マット斜めストローク練習

長方形にカットされたパターマットは、

 

それだけでまっすぐ打ちやすくなります。

 

でも、なにもパターマットを

 

まっすぐ使う必要はありません。

 

 

パターマットの対角線を使用し、

 

通常のパター練習をしてみましょう。

 

 

目標の100円玉を

 

パターマットの右端に置き、

 

パターマットの対角線上の左端から

 

目標を狙います。

 

 

パターマットのラインと関係ないため、

 

視覚的に難易度が増します。

 

 

本番と同様に、

 

ボールの先10〜20cmくらいの位置にスパットを見つけ、そのスパットに対して構えること

 

で、本番に近い練習となります。

 

 

パターのプレショットルーティン練習

「パッティングの科学」の著者デイブペルツも

 

推奨するパッティング前のプレショットルーティン。

 

実際にボールを打つ練習と合わせて行うことで、

 

ラウンド本番で、

 

決断に迷いがなくなり、

 

毎回、同じタイミングでの

 

パッティングが可能となります。

プレショットルーティンの重要性

 

 

自宅でのパターマットでの練習は、

 

ロングパットの練習ができないため、

 

実戦向きではないという人がいますが、

 

パターの方向性や距離感は、

 

自宅でのパターマットの練習でも

 

十分に養うことができるんです。

 

 

おすすめパター練習器具

自宅でのパター練習の最大の欠点は、

 

・・・・飽きる!

 

ということです。

 

自宅でのパター練習は単調なので、

 

自分自身を飽きさせない工夫が必要です。

 

 

そこで、色々なパター練習器具の中でも

 

おすすめのパター練習器具を使った

 

”パター練習方法”をご紹介します。

 

 

レールストローク練習

おすすめパター練習器具の1つが

 

この「ザ・レール」や

 

「パットチェッカー」と呼ばれるものです。

 

 

定規のようなレール上から

 

ボールを落とさないように転がす練習器具です。

 

写真はパットチェッカー

 

これ・・・、結構難しいです。

 

ですが、

 

インパクト時のフェースの開閉がその場でわかるので、練習効果は抜群

 

です!!

 

 

「ザ・レール」や「パットチェッカー」の効果は

 

・集中力が高まる。

 

・完全にストレートなスウィング軌道が身につく

 

・インパクト時のフェース面がスクエアになる

 

・アドレス時のボールポジションの矯正

 

などなど。

 

なかなか楽しめる練習器具です。

 

 

そして、

 

「パットチェッカー」は長さ45cmと短めですが、

 

「ザ・レール」の長さは1mあります。

 

このレールから転がり落ちずに、

 

まっすぐ打てるようになれば、

 

必ずショートパット数は激減します。

 

 

・・・でも、難しいですよ(・_・;)

 

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パットチェッカーとe-putt ballでパター練習の効果は大です!(^_^)/

 

 

e-putt ballと通常ボールの交互パター練習

e-putt ballとは、

 

上田桃子プロ、諸見里しのぶプロなどの

 

ティーチングコーチの江連忠プロが

 

開発したパット専用練習ボールです。

 

 

通常のボールより重たいため、

 

芯にヒットしないとうまく転がりません。

 

 

つまり、普通にパター練習をするだけで

 

芯でヒットする感覚

 

が身に付きます。

 

 

このe-putt ballを2球打ち、通常のボールを交互に打つことでさらにその効果を体感できます。

 

 

この練習器具、結構、優れものです(^_^)/

 

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<本日の100切り達成者> 

 

宮口さんは、3パット、4パットは当たり前。

 

とにかくパターが下手で悩んでいました。

 

 

そんな宮口さんが1日10分程度、ある方法を実践したところ、

 

平均スコアが100切りを達成できました。

 

 

その「ある方法」とは?

 

     ↓

 

3パットが激減する方法はこちら

 

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ショット別100切りの考え方

 
【ティーショット】              【アプローチ】  

 
【バンカー】                【パター】

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