【状況別】ゴルフアプローチのコツ

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【状況別】ゴルフアプローチのコツ

100切りする人に限らず、

ゴルフの基本は

ミスの確率が一番低いクラブで

リスクを回避しながら、

いかに少ない打数で

ホールアウトするかを考えること。

なので、アプローチの基本は、

ミスを最小限にとどめるために、

パターでの転がしを第一に考え、

その次に

ランニングアプローチ（転がし）

でいけるかどうかを確認し、

グリーンまでの距離がある場合や

ボールとグリーンの間にバンカーがある場合は、

ピッチエンドランを選択しましょう。

状況別アプローチのコツ

グリーン周りの花道

グリーン周りの花道は、

寄せワンを取る絶好のチャンスです。

プロゴルファーやシングルゴルファーは

いとも簡単に寄せてパーを取ってきます。

グリーン周りの花道の場合は、

ＳＷなどでボールを上げる必要はありません。

パターやランニングアプローチで転がすこと

を最優先に考えましょう。

当然のことですが、

「ボールは空中に浮かんでいる間は、カップインしない」

のですから。

グリーン花道からなら寄せワンをとれる裏ワザ！
確実にピンに寄るアプローチのコツはこちら↓↓↓

確実に寄るアプローチのコツとは！？

バンカーなどのハザード越えの場合

バンカーを超え、

グリーンに乗せるためには、

ランニングアプローチは使えません。

なので、ピッチエンドランを使いましょう。

ボールを上げようと思わず、

むしろ打ち込んでいくイメージの方が

成功する確率が高くなるでしょう。

ピンが奥の場合は、

問題ないのですが、

バンカーなどのハザード越えの場合で、

しかもピン手前の時は、

ピンに寄せることだけを考えてください。

絶妙にグリーンエッジなどを

落としどころとすると、

手前のバンカーに入れてしまうミスが

発生しやすくなります。

このミスは絶対に避けなければなりません。

たとえピンを大きくオーバーしても

グリーンに乗せることを最優先に考えましょう。

そのためには、

落としどころは、手前ではなく、

なるべくピン寄りにすることが

やっていはいけないミスを減らすコツです。

絶妙な位置に落とすアプローチは、

100切りを達成してからチャレンジしましょう。

左足上がりの場合

グリーンに対して左足上がりの場合の

アプローチで気を付けることは

ボールが飛んでいく高さと方向です。

まずは、

左上がりの傾斜に対してアドレスします。

「傾斜別アドレスの取り方」

でもご紹介したとおり、

傾斜の状況に応じたアドレスを取ってください。

傾斜別アドレスの取り方

アドレスの軸を左足上がりの傾斜なりに構えた場合には、

クラブのロフト角が

傾斜の角度と同じになるため

ボールは思った以上に上がります。

上がったボールは

グリーンに落ちてからのランが出ないため、

ピンの手前で止まりやすくなります。

ランが出ない分、ピンをデッドに狙っていく

必要があります。

反対に、

アドレスの軸を左足上がりの傾斜に逆らって構えた場合には、

クラブのロフト角が

傾斜よりも少なくなるため

ボールは低く飛び出し、ランが出やすくなります。

また、

クラブヘッドの抜けが悪くなるため、

ダフリなどが出やすくなるので

注意が必要です。

どちらの場合であっても、

左足上がりの傾斜はボールが左に飛びやすくなるため、

ピンの右を狙っていきましょう。

左足下がりの場合

100切りできない人は、

この状況からのアプローチで

ボールを上げることは無理です。

無理に上げようとすると

大きくダフるか

リーディングエッジに当り

大きくトップしてしまいます。

また、

ＳＷなどのロフトの大きなクラブでは、

ロフト角と傾斜角が重なり、

仮に上手くクラブが

ボールと芝の間に入ってくれても、

だるま落としのようになる可能性もあります。

ロフトの少ないクラブで、

クラブフェースをかぶせて構え、

大きくテイクバックを取らず、

低く打ち出して

グリーン手前から転がしあげる方法が

一番ミスが少ない打ち方になります。

1回でグリーンに乗らない可能性もありますが、

このライは、

100切りできない人が扱えるレベルではないので、

“あきらる”しかないでしょう。

ベアグランドの場合

ベアグランド（芝がはげて土が出ている状況）などでの

アプローチは、

クラブが地面に跳ね返されて、

トップする可能性があります。

ピッチショットなど

ボールを浮かせるアプローチはできません。

スイングのふり幅が小さく、

コンパクトなスイングでインパクトするために、

ランニングアプローチなど転がすアプローチ

を使いましょう。

ラフの場合

ラフからのアプローチでは、

ボールにスピンがかかりづらいため、

グリーンに落ちてから、ボールは思った以上に転がります。

ピッチエンドランのアプローチでは、

通常、キャリー：ランが１：１ですが、

ラフからのアプローチでは、１：２くらいのイメージで、

ピンの手前にキャリーさせて

ランを使って寄せるイメージが大切です。

また、ラフでは、

何回も素振りをして、芝の抵抗を確認しましょう。

深いラフでは、

プロゴルファーでも寄せるのは至難のワザです。

グリーンに乗せることを最優先に考えましょう

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